みなさま、こんにちは。
インフルエンザから気管支炎喘息にひき続いたせいか、
まったく臭覚がなくなってしまいました。
匂いの強いチーズも、焦げたパンも、なにも匂わない。。
2週間以上臭覚がなくなると、ストレスになることを初めて知りました。
犬鼻と言われた私の自慢の鼻は、使い物になりません。
濡れて光ったワンコの鼻を触っては、ため息をついています。
治るのかなあ。。ワォ~ン。。クゥ~ン。。
3月14日に、演劇の中で、ライアーでちょっと参加させていただく事になり、
リハーサルに通っています。
日仏女性演劇「セラフ」というグループが、『波 La vague』を演じます。
今回は、パリ国立図書館の大ホールでの舞台と言うことで、
13日には、日本のテレビさんが入ったり、
当日は、アリアヌ・ムシュキネ(Ariane Mnouchkine )さんという
演出家がいらっしゃるという、
想像以上に大きなイベントになっているようです。
グループ主宰の岡田小夜里さんという方は、
もうかれこれ30年、パリに住んでいます。
とても肌が艶やかな方で、うらやましい限りです。
エキゾチックな美しい顔立ちで、動きも美しさが加味され、
演じたり、ダンスをしたりすると一層目立ちます。
美大出身の絵描きさんだったのですが、
人とのふれあいが好きで、演劇の世界に飛びこみ、
パリで、多くの作品を演出して、自ら演じ続けています。
日本作品に限らず、シェークスピアやオスカー・ワイルドなど、
俳優憧れの作品も多く演じています。
今回私は、小夜里さんの今以上の才能の開花を見られるのかと思うと、
とてもドキドキしています。
アシスタント兼女優さんの井上弘子さんも長くパリに住んでいる方で、
今年に入って、パリアトリエのライアーを習いにきました。
彼女のダンスは、独特の色気があり、とてもステキです。
おにぎりを作ってくれたり、温かい人柄で、いろいろ気を使ってくださって、
本当に感謝しています。
彼女の縁で、今回の演劇に参加させていただくことになりました。
女優さんたちの中には、プロダンサー、歌手もいて、
交互に彼女たちの赤ちゃんや子供ちゃんの面倒をみながら、
長いセリフを覚え、演じ、ダンスし、歌を歌い、
いろいろな事に挑戦して発表している姿は真っ直ぐで健気で、
なにか、心を打つものがあります。
この演劇の中のダンスや演技は、
私のニューロン・ヒューズが飛んでしまうくらい複雑で、高度で、
みんなスゴイな~、と思います。
私のライアーはというと、ほんのちょっとだけ参加です。
宮沢賢治の曲なのですが、弾きながら、なぜか感慨深いものがあります。
どんな風な音楽にしようか、いろいろ考えています。
そういう時が、一番楽しいです。
その場の雰囲気づくりの音楽なのですが、
場面にピッタリ合って、女優さんたちを引き立てながらも、
後から、あれなんの楽器なの?なんだかきれいだったな。。
というような印象が残って、楽しんでいただければ嬉しいです。
13日と14日本番は、どんな感じになるのか、とても楽しみです。
みんなでひとつのものを作っていくのは、すばらしいことですね。
そしてこのようにステキな機会を与えてくださって、
とても光栄に思います。
ありがとうございます。
それではステキな日をお過ごしください。
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