みなさま、こんにちは。
第4弾!つづきます。
今日は、「言葉の香り」、そして「こころについて」です。
15世紀のダンスと16世紀のダンスは、一歩一歩の拍の感じ方が違います。
そして、もちろんルネサンス文化の中心はイタリアで、
イタリア・ルネサンス・ダンスは、イタリアのものなので、
テクニック名は、イタリア語で覚えた方が、
感覚的に良いと思ったんだけど。。
「セグイト」を「パ・ド・ブレ」とフランス語で言うと、
同じテクニックや動作でも、心意気というか、香りというか、
なんだか違うんだな。。と思いました。
日本語でしたら、「あるく」です。。
でも、これもいいんじゃないかな。。なんて。。
スパゲッティーペスカトーレを魚介のイタリア麺とか、
日本語の方が自分としては、想像しやすいし。。
ブルーナは、教える時はフランス語ですが、
テクニックは、すべてイタリア語です。
ところどころ、イタリア語での説明になる時もあり、
イタリア気分を満喫できる格好のチャンスだと思うと、
ちょっとは頑張らなくちゃいけないかな。。と思います。。
でもまあ、体力的に厳しい私としては、かなりヤバい。
ブルーナは、多くの準備動作の中に、気功や整体を取り入れています。
そして彼女は、唯一の日本語、「ハラ」という言葉を使います。
「ハラ」という言葉は、どの分野でも共通して使われる言葉だと思いました。
そして、「ハラ」を表すためには、日本語である必要があるのだと思います。
やっぱり人は、想像しやすい言葉を使うんだと思いました。
そして彼女は、何度も、イタリアのルネサンス音楽を踊るのは、
深い精神世界が必要であると話しています。
「今この一瞬、自分は、どこにいるのか」
「今この一瞬、自分は、なにをやっているのか」
「自分になにが起こっているのか」
髪の毛から足の先まで、敏感に感じ、
その意識が、とても大切だと話していました。
深い表現が、ダンスには必要だという事です。
速いテンポの曲の足運びを上手にピョコピョコ飛んで、
ただテクニックを見せているだけでは、
表面的で、内容がないという事を話していました。
ブルーナは、冗談半分で、フランスのダンスみたいにね。。と付け加え、
その時、ハハハ!と笑ったのは、私だけでした。。マズいじゃんか。。
あの異様な雰囲気と暗い視線の数々。。
考えてみれば、誰もルネサンス時代の日々を
体験している人はいません。
私たちは、脈々と流れてきた祖先からの血を感じて、
それを受けて、表現しているのだと思います。
ダンスに限らず、舞台で表現する事は、
自分の人生だけではなく、
脈々と流れてきた祖先からの血も含まれているのだと
つくづく感じました。
次回で最終回。。。かな。。
おすすめの記事