こんにちは。
イタリア・ルネッサンス・ダンスという
セミナーに参加しました。
と言っても、ブログ公開していたと思っていた
2月の記事が、下書きになっているのを発見したので、
掲載する事にした。。という次第です。。
音楽家や年齢層の高いダンス愛好家が多く、
若い人は、とても少なかったです。
こういったヨーロッパの古い音楽が大切にされ、
広く一般の愛好家まで楽しめるというのは、
素晴らしい事だと思いました。
ルネサンスは、15世紀、16世紀に生まれた
ひとつの文化をさします。
当時の各国の大使たちは、
全盛期だったイタリアのダンスを観ると、すぐに写し取って、
自分の国のお偉いさんに報告をしたそうです。
政治力と言うか、大切な社交世界には、
欠かせないものだった事がうかがえます。
その記録のおかげで、コレグラフィーが残っています。
小節線のない楽譜、ネウマ譜のような楽譜の下に、
R、S、D、Vなど暗号のような足の動きが書いてあったり、
文章で表現してあったりします。
先生が、文章で表現してあるコレグラフィーを
イタリア語の原語文で朗読してくれました。
手書き文章の飾り文字で美しく、絵のようでした。
文は詩のようになっていてとても美しく、
ただ単に、足の動きだけを説明しているのではない事を
知りました。
みんなで朗読を聞いたあと、
「ハ~。。イタリアァ~~ン。。」と
その美しさにため息をつきました。
イタリア・ルネッサンス・ダンスは、
かかとを床につけたり、上げたり、膝を曲げたり、
頭の高さを上下させて表現する事を大切にしていました。
またターンの時には、頭と身体を一緒に回すとの事でした。
まあ、優雅でゆっくりした動きだという事ですね。
そんな事を言っても、早いテンポの足の動きもありました。
そういう時は、ぴょんぴょん跳んで、右足が前に出たり、
左足が前や斜めに出たり、
まあ、足が絡まりそうになりました。
肩の動きにも、大きな特徴があります。
前後に動かす、且つ、小さく回すという動きです。
クラシック・バレエのように、
肩や腕を斜めに湾曲させたりする動きや形は、
この頃のダンスは、好まないとの事でした。
また、王様に向けての男女の挨拶、お客様への挨拶、
というものがあるのですが、
フランス風、イタリア風と、身体の向きがちょっと違っていたり、
15世紀と16世紀では、挨拶の仕方が違っていたり、
とても興味深いものでした。
片足を1歩後ろに下げた姿勢のまま、
腰をググッと下まで下げて、
変形スクワット風挨拶があります。
膝や腰の悪い人は、きっと大変です。
いちいち、「あいててて。。。おいててて。。。」とか
「おらよっと!」とか、いちいち気合を入れないといけません。
踊った曲の中で、Ballo Del Fiori(お花のダンス)という、
可憐で優美なダンスがステキでした。
まるで、「ロメオとジュリエット」の世界にワープしたようでした。。
これは、異性からお花をもらうという、ひとつの物語になっています。
誰が、近寄ってきて挨拶をして、私にお花をくれるのか、
ワクワクドキドキしてしまいました。
でも実際は、お花ではなく、
ペンだったり、ペットボトルだったり、タオルなのですが。。
じんわり汗をかいた、楽しい週末でした。
読んでくださり、ありがとうございました。
良い日をお過ごしください。チャオ!
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