リストの「愛の夢」
これは、私が音高で弾いた曲なのですが、
曲の中に入れないまま、本番を迎えてしまい、
さんざんな演奏になったピアノ曲です。
この夏休みに、辻井さんの「愛の夢」を聴いてきました。
そして「愛の夢」の
バスから始まる主題、
からむように答えるソプラノ主題、
絶頂を迎え、陶酔感にひたる主題。。
愛の営みだということを知りました。


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今ごろ。。遅いのですが。。
その生々しさに、聴いている私がドギマギしてしまうくらいの
恥ずかしさと、しあわせ感と女性である嬉しさと。。
「愛の夢」は、「愛情の夢」なんですね。。
30代のころのお話なのですが、
フランス人カップルと3人で喫茶店に行きました。
その時、友人2人がじっと見つめ合っていた事を思い出しました。
私はその時、いたたまれない。。というよりも、
不思議な感じを受けて、30分ほど黙って、
隣にいる男友達の顔と、向かいにいる女友達の顔を
交互に見ていた(観察とも言う。。)思い出があります。
まったく微動だにせず、とにかくじっと見つめ合い、
陶酔感に浸っていました。
なんだか、今回聴いた「愛の夢」のような、
そんな気がしました。
しかし随分、大胆に、そして美しく愛を表現しているものです。。
そんな熱い気持ちを「愛の夢」が、思い出させてくれました。
辻井さんは、リストのそんな思いを良く解釈し、
見事に表現してくれて、アッパレです。
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