施設で、週に2回の音楽療法。
まだ施設に慣れない時、私は子供たちに会うと、
なんだか気が吸われるようで、とても疲れました。
職場の友人に何度も相談したりしました。
でもその子たちとずっと一緒に過ごしていくうちに、
「普通」という意味を誤解していた自分に気づきました。
ボタンかけるのに、15分かかっても、
その子にとって、それは普通。
今、生きているうちにしかできない事を自分でやらないとね、
と逆に言われているようでした。
時々子供たちの中には、私の事を「ママ」と呼ぶ時があります。
呼んだ後、「アッ!間違えた!」と言って口を押さえます。
家庭環境の厳しい子供も多い。
今の自分、この身体、これで完璧、これが普通。
そう考えるようになったら、他の人への見方も変りました。
社会のいう普通には、ゆっくり近づけばいい。
自分の足で、自分のテンポで歩む方が大切なんだね。
6月は、卒業の季節です。
皆で歌う曲を練習しました。

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