3月は、母の2つ目のお誕生日がある月です。
この日は、父と私のPCにカメラとマイクをつなげて、
日本とフランスで長い事話しました。
弟の姿も見え、弟のお嫁ちゃんや姪の姿も見え、
みんなで、すごい時代になったなぁ。。。。なんて感激しながら。。
母は、仏壇の横に置かれた箱の中にいます。
父は、あんなに冷たくて暗いお墓にはひとりにしておけないんだよ、
自分が死んだら、一緒に入るんだ。。
父は2年経った今も、箱の母と共に暮しています。
父と話しながら、父の背後にある母の写真をチラチラ見ると、
写真なのに、見るたびに母の表情が違いました。。
嬉しい顔、ちょっとさびしそうな顔、色っぽい顔、おかあさんの顔。。
私は、その写真に向かって、心の中で言いました。
元気そうならいいよ、今日は、あっちの世界でのお誕生日おめでとう。
私は、まだ泣きたいのを我慢して、家族みんなで楽しい会話をしました。
姪が、いちいち自分の食べ物のアップをカメラの前に写してくれました。
から揚げとか、お刺身とか。
それがなんとも美味しそうだったこと!
私は、冷蔵庫からビールを持ち出し、
カメラの前に写っている食事をさかなに飲みました。
父は、以前よりちょっと太って元気になったかな。。
でも、俺ももう、あと2年くらいだよ~なんて言う。。
父はなんか生きがいをさがさないと。。と内心焦った私。
20年以上続いた母の長患いの看病に、
実は、ぐったり疲れきっていた私たち家族。
急にいなくなったから寂しいけど、今、一番平安だな、と父が言いました。
なんだか、父の気持ちがわかるような気持ちがしました。

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